東京外為市況=101円台前半での取引

2016/10/03 10:52:58

 週明け3日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=101円台前半での取引。
 先週末の海外市場では、ドイツ銀行の経営不安後退による米株高を受けて、投資家の積極的な取引姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円が売られてドルが買われる動きが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。朝方に日銀が9月の企業短期経済観測調査(短観)を発表したが、市場の反応はほとんどなかった。

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