東京外為市況=104円台前半での取引

2016/10/26 10:34:02

 26日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=104円台前半での取引。
 前日の海外市場では、米国の年内利上げ観測が強まり、一時1ドル=105円近くまで円安が進む場面があったが、その後米株価や原油先物相場の下落を背景に、比較的安全な資産とされる円を買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや弱含んでいる。市場では「取引のきっかけになる追加の材料はなく、値動きは小幅だ」との声があった。

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