東京外為市況=105円台前半での取引

2016/10/28 10:26:12

 28日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台前半での取引。約3カ月ぶりの円安水準。
 前日の海外市場では、年内の米利上げ観測の強まりや、原油価格の上昇で投資家のリスク回避姿勢が後退するなか、円を売ってドルを買う動きが進んだ。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「105円台では利益確定の動きも出ている。米GDP統計の発表が控えていることもあり、目先は円安一服となる可能性がある」としている。

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