東京外為市況=105円台半ばでの取引

2016/11/10 10:47:38

 10日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台半ばでの取引。
 前日の東京市場では米大統領選でのトランプ氏勝利を受け、一時、101円台まで円高ドル安が進んだが、欧米市場に入ると、この流れは逆転。むしろトランプ次期大統領のインフラ投資などの経済政策への期待感が強まり、円売り・ドル買いが進んだ。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場関係者は「トランプ氏の勝利宣言のスピーチは、意外にもまっとうな内容であり、インフラ投資の拡充も低インフレ下では必要な措置。額面通りなら経済効果は期待できる」と指摘している。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ