東京外為市況=106円台後半での取引

2016/11/11 10:23:56

 11日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半での取引。7月下旬以来約3カ月半ぶりの円安水準。
 前日の海外市場では、米大統領選で勝利したトランプ氏の経済政策への期待感から投資家のリスクを取る姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円が売られた。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円が強含んでいる。市場関係者からは「トランプ氏への期待がやや過剰であり、目先は水準調整も必要」との声も聞かれた。

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