東京外為市況=112円台前半

2016/11/30 10:46:58

 30日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半。
 前日に発表された7〜9月期の米国内総生産(GDP)改定値が市場予想を上回ったことを背景に、米国が年内に追加利上げするとの思惑から円売りドル買いがやや優勢の取引。ただ、OPEC総会への警戒感が重しとなり、方向性は乏しい。市場筋は「OPEC総会で減産合意に達しない場合、原油や株価が下落し円は強含むだろう」と指摘した。

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