東京外為市況=113円台後半での取引

2016/12/05 10:37:04

 週明け5日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=113円台後半での取引。
 イタリア国民投票で反対派が優勢との報道を受けて、リスク回避のために比較的安全な通貨とされる円を買う動きが強まり、朝方に112円台後半まで円高が進む場面があった。ただ、一巡後はジリジリと円安方向に戻す展開。リスクオフの円買いは現在一服しているが、地合いはなお不安定で、市場関係者の間では警戒感が漂っている。

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