東京外為市況=117円台前半での取引

2016/12/20 10:58:19

 20日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=117円台前半での取引。
 前日の海外市場では、利益確定やリスク回避的な動きから円買いドル売りが優勢となった。東京市場では、海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや弱含んでいる。本日は日銀決定会合の結果が公表される。金融政策は現状維持が見込まれ、無風通過となる見込み。ただ、黒田総裁の会見をめぐっては「このところ上昇傾向の長期金利を抑制する意向を示せばドル買い・円売りが進む可能性がある」という。

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