東京外為市況=117円台後半での取引

2016/12/21 10:54:35

 21日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=117円台後半での取引。
 前日の海外市場では、黒田東彦日銀総裁の前日の記者会見で円安をけん制する発言がなかったことを受け、円を売る動きがあった。一方、米長期金利の上昇が一服したため、日米の金利差縮小を意識した円買いも入った。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「取引材料となる年内のイベントはほぼ終了した。金利と株価をにらみながらの動きとなる」との声が聞かれた。

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