東京外為市況=115円台前半での取引

2017/01/12 10:30:40

 12日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=115円台前半での取引。
 前日の海外市場では、トランプ次期米大統領の記者会見で、市場が期待していた減税など経済政策についての踏み込んだ発言がなく、失望感からドルを売って円を買う動きが優勢だった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「トランプ氏は会見で特定のメディアを攻撃するなど負の側面が目立ち、ドルに対する強気の見方に修正が入りやすくなっている」との声があった。

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