東京外為市況=114円台前半での取引

2017/01/16 10:23:09

 週明け16日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=114円台前半での取引。
 先週末の海外市場では、米小売売上高などの経済指標が総じて底堅い結果となり、円安に振れる場面があったが、その後は米長期金利の上げ幅縮小や連休を控えたポジション調整からドル売り・円買いが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや弱含んでいる。市場では「トランプ次期米大統領の政策への失望感が広がれば、さらに円高が進む可能性がある」との声が聞かれた。

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