東京外為市況=112円台前半での取引

2017/02/08 10:42:56

 8日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半での取引。
 前日の海外市場では、米株高を受けて投資家の積極姿勢が強まり、安全な資産とされる円を売ってドルを買う取引が先行した。このところの円高で、ドルに割安感が出ていたことも投資家のドル買いを後押しした。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場関係者からは「10日の日米首脳会談まではポジションを傾けにくい」との声があった。

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