東京外為市況=113円台後半での取引

2017/02/10 10:28:25

 10日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=113円台後半での取引。
 前日の海外市場では、トランプ米大統領が2〜3週間以内に税制改革案を発表すると発言したことを受けて投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが広がった。東京市場も海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含みで推移している。市場では「米長期金利の上昇を受け、日米金利差の拡大を見込んだ円売りドル買いの動きもある」との声があった。

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