東京外為市況=113円台後半での取引

2017/03/06 10:32:47

 週明け6日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台後半での取引。
 先週末の海外市場では、イエレンFRB議長が月内の利上げに前向きな姿勢を示したことで一時円安に振れる場面があったが、その後は利益確定のドル売り・円買いが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「イエレン議長の講演内容がタカ派的になることが織り込まれていたため、典型的な『うわさで買って、事実で売る』パターンとなった」としている。

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