東京外為市況=110円台前半

2017/03/27 10:47:48

 27日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
 トランプ米大統領が掲げた医療保険制度改革(オバマケア)の代替法案が撤回され、今後の政策実現の不透明感が増したとしてドルは売られ、比較的安全な資産とされる円が買われる展開。市場筋は「トランプ氏の重要公約である大型減税や巨額のインフラ投資も実現が難しいのではないかとの見方も強まっている」と指摘した。

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