東京外為市況=111円台半ばでの取引

2017/04/10 10:21:32

 週明け10日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ばでの取引。
 先週末の海外市場では、米長期金利が上昇したことから、日米金利差の拡大を見込んだ円売りドル買いの動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含みで推移している。市場では「米国がシリアにミサイル攻撃をしたが、1回限りとされており、過度に悲観的な見方は広がっていない。リスク回避の円買いが進む状況ではない」との声があった。

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