東京外為市況=113円台前半、2カ月ぶり円安水準

2017/05/09 10:25:58

 9日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=113円台前半での取引。3月中旬以来、約2カ月ぶりの円安ドル高水準。
 前日の海外市場では、米長期金利の上昇を受けて日米の金利差拡大が意識され、円を売ってドルを買う動きが先行した。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場では「フランス大統領選で欧州混乱のリスクが減少したことも、引き続き円売りを後押ししている」との声があった。

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