東京外為市況=111円台半ばでの取引

2017/05/25 10:27:17

 25日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ばでの取引。
 前日の海外市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の内容から、米国の利上げペースは緩やかなものとなるとの思惑が広がり、米長期金利が低下。日米金利差の縮小を見込んだ円買いドル売りが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「取引材料に乏しく、積極的な売買は控えられている」との声が聞かれた。

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