東京外為市況=112円台前半での取引

2017/06/28 10:33:55

 28日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台前半での取引。
 前日の海外市場では、6月の米消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことや米長期金利の上昇を受けて円売り・ドル買いが先行した。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、小動きとなっている。
 一方、ユーロは1ユーロ=127円台前半で約1年3カ月ぶりの円安水準。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁がユーロ圏の景気に関し前向きな発言をしたことで、ECBが金融緩和を縮小するのではないかとの思惑が広がった。

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