東京外為市況=113円台半ばでの取引

2017/07/07 10:43:59

 7日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=113円台半ばでの取引。
 前日の海外市場では、米雇用関連指標が市場の予想を下回ったことから、ドルを売って円を買う動きがやや優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、日銀が指し値・無制限の国債買いオペを実施したことを受けて、円を売る動きが強まっている。欧米金利につられて円金利も上昇していたが、日銀が指し値・無制限オペを実施したことで、市場関係者は「金利上昇に歯止めを掛ける姿勢が鮮明になり、欧米との金利差が拡大するとの思惑が強まった」としている。

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