東京外為市況=114円台前半、2カ月ぶりの円安水準

2017/07/10 10:37:26

 週明け10日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=114円台前半での取引。5月上旬以来約2カ月ぶりの円安水準。
 先週末の海外市場では、米雇用統計の結果が堅調と受け止められ、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円が弱含んでいる。市場では「日米の金融政策の方向性の違いが意識され、円が売られやすい展開が続きそう」としている。

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