東京外為市況=110円台後半での取引、約1カ月ぶりの円高ドル安水準

2017/07/24 10:34:11

 週明け24日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半での取引。約1カ月ぶりの円高ドル安水準。
 先週末の海外市場では、スパイサー米大統領報道官の辞任など米政権の運営を巡る不透明感の高まりを受け、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者からは「トランプ米政権のロシア疑惑に対する懸念が深まり、ドルの地合いが悪化している」との声があった。

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