東京外為市況=111円近辺での取引

2017/07/27 10:38:01

 27日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=111円近辺での取引。
 前日の海外市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を受けて早期の追加利上げ観測が後退し、日米金利差の縮小を見込んでドルを売って円を買う動きが優勢だった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円がやや強含んでいる。市場関係者は「米国の物価認識が弱気になったと受け止められ、早期の利上げ期待がしぼんだ」としている。

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