東京外為市況=110円を挟んでの取引

2017/08/10 17:22:20

 10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円を挟んでの取引。  前日の海外市場では、北朝鮮の核兵器開発を巡る過度なリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。本日の東京市場は海外の流れを引き継いで始まった後、110円丁度を挟んでもみ合う展開。市場関係者は「北朝鮮リスクは完全には払しょくされていないが、いったんは落ち着いた。次の材料が出るまでは、ややドルが買い戻される動きになりそう」と語った。

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