東京外為市況=109円台前半での取引

2017/08/14 10:34:23

 連休明け14日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=109円台前半での取引。
 先週末の海外市場では、北朝鮮の核兵器開発を巡る地政学リスクの高まりが意識され、ドルが売られて円が買われる動きが広がった。東京市場では海外の流れを受けて始まった後、円がやや弱含みで推移している。14日朝に発表された4〜6月期の国内総生産(GDP)速報値は市場予想を上回ったが、影響は限定的。市場では「しばらくは北朝鮮の動向を意識した相場となりそうだ」との声が聞かれた。

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