東京外為市況=109円台前半での取引

2017/08/21 10:46:43

 週明け21日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半での取引。
 先週末の海外市場では、米長期金利の低下を背景に円高が進んだ後、トランプ米政権の保守強硬派バノン首席戦略官兼上級顧問の辞任を受けて、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場では海外の流れを引き継いで始まった後、もみ合う展開となっている。市場では「トランプ大統領の政権運営に対する不信感は根強く、ドル売りが今後進む可能性がある」との声があった。

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