東京外為市況=109円台半ばでの取引

2017/08/25 16:49:12

 25日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ばでの取引。  前日の海外市場では、米長期金利が上昇した影響で日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが優勢になった。東京市場でも海外の流れを引き継いで始まった後、円はやや弱含んだ。輸入企業のドル買いが強まり一時109円75銭前後まで円安が進んだ後は、109円半ばで狭い値幅でのもみ合いを続けた。市場筋は「米ジャクソンホール会合でのイエレンFRB議長とドラギECB総裁の講演は、目先の方向性を示すことになるだろう」と指摘した。

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