外為市況=円相場は、109円台半ば

2018/02/08 6:00:00

 7日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
 欧州株が上昇したことで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった欧州市場の流れを引き継ぐ展開。ニューヨーク取引は1ドル=109円台前半で始まった。その後は、ニューヨークダウ平均が堅調に推移したことも円売りを誘い、一時109円台後半まで円安・ドル高に振れた。ダドリー・ニューヨーク連銀総裁が最近の株価動向に関し「株価は数日前に比べ少し低いが、私の経済見通しは変わらない。1年前に比べれば(株価は)依然としてかなり高い」と述べたこともドル買いを誘ったとみられる。ただ、米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁が「緩慢な物価上昇ペースを踏まえ、少なくとも2018年半ばまで利上げを実施する必要はない」との見解を示したことで、一時109円台前半まで円高方向に切り返した。ただ、エバンス総裁は、物価やその他の経済指標で必要と判断すれば18年に「3回、場合によっては4回」の利上げを支持するとしており、円買い一巡後は109円台半ばに水準を戻した。

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