外為市況=米株安を受けて円相場は上昇、一時108円台半ば

2018/02/09 6:00:00

 8日の外国為替市場の円相場は、1ドル=108円台後半。
 海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=109円台半ばで始まった。その後は、ニューヨーク・ダウ平均が大幅下落となったことで、投資家のリスク回避姿勢が強まったため、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。一時108円台半ばまで円高・ドル安が進んだ。米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁が追加利上げに慎重な姿勢を示したことに加え、米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁が、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げは「オープンだ」と述べ、先入観を持たない姿勢で臨むとした上で、年内の利上げ回数については、2回もしくは3回との見方を示したことも、ドル売りを誘ったとみられる。しかし、取引終盤に米ニューヨーク連銀のダドリー総裁が「3月の利上げを支持する」との立場を示し、年内3回の利上げは「非常に理に適う」とし、経済情勢次第ではこれよりも増える可能性があるとの見方を示したため、ドルを買い戻す動きが優勢となり、108円台後半に水準を戻した。

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