外為市況=円は強含み、106円台後半

2018/03/01 6:00:00

 28日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
 前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を受けて、米国の利上げペースが加速するとの思惑からドル買い・円売りが優勢となり、早朝のアジア市場では107円台半ばで推移する場面がみられたものの、その後は持ち高調整のドル買いが入り、107円付近でのもみ合いとなった。ニューヨーク取引はこの流れを引き継いで始まった後、本日発表された17年第4四半期の米国内総生産(GDP)改定値は前期比2.5%増と市場予想と一致したものの、速報値(2.6%増)から下方修正されたため、米国の利上げ加速観測が後退。これを眺めてドル売り・円買いが優勢となり、106円台後半まで円が強含む展開となった。米国の長期金利の上昇が一服したことドル売りを誘ったとみられる。ただ市場では「3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げが確実視されており、ドルの下値は限られるだろう」との声が聞かれた。

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