外為市況=低調な米経済指標を受け、円相場は106台前半

2018/03/15 6:00:00

 14日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半。
 本日発表された2月の米小売売上高は前月比0.1%減。市場予想(0.3%増)から下振れしたほか、3カ月連続のマイナスを記録した。これを受けて、米国の利上げペースが加速するとの観測が後退したため、ドル売り・円買いが優勢の展開。米国の通商政策による貿易摩擦への警戒感から、米株価が下落。投資家のリスク選好姿勢後退が、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きを促し、一時106円付近まで円高・ドル安に振れた。また、米金融大手ゴールドマン・サックスが、世界的な通商関係の緊迫をめぐる警戒感から、ドルは2018年を通じて軟調に推移するとの見通しを示したこともドル売り・円買い要因になったとの見方もある。

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