東京外為市況=円は上伸104円台後半、2016年11月以来の円高水準

2018/03/23 17:00:00

 週末23日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=104円台後半。
 前日の海外市場では、トランプ米大統領が中国の知的財産権侵害に対する貿易制裁の発動を決定。米中貿易摩擦が激化することへの警戒感から米株価が大幅下落。投資家のリスク回避姿勢が強まったため、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。また、早朝のアジア取引時間帯に、トランプ大統領がマクマスター大統領補佐官を更迭し、後任に対外強硬派とされるボルトン元国連大使が就任すると伝わったことも円買いを誘い、東京市場は1ドル=104円台後半で始まった。その後は、東京株式市場が急落したことが一段の円買い要因となる一方で、急速な円高進行への警戒感や、週末要因からドル買い・円売りに動く向きが見受けられ売り買いが交錯。104円台後半でもみ合い推移となった。

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