外為市況=米株価動向などを受け、106円台後半

2018/04/05 6:00:00

 4日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
 中国政府は4日、米国から輸入する大豆や自動車、航空機などに25%の関税を上乗せすると発表。トランプ米政権による中国の知的財産権侵害を理由とした貿易制裁への報復措置で、世界貿易機関(WTO)にも同日提訴したことを受け、米中間の貿易摩擦激化が世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行し、ロンドン市場では一時、106円を割り込んだ。ただ、その後のニューヨーク市場では、本日発表された3月のADP全米雇用報告・民間就業者数が市場予想を上回る良好な内容となったうえ、急落して始まった米株価が引けにかけてプラス圏を回復したことからドル買い・円売りが優勢となり、円相場は106円台後半での推移となっている。

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