外為市況=円は強含み、106円台後半

2018/04/10 6:00:00

 週明け9日の外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台後半。
 黒田日銀総裁の「(現時点で)緩和を減らすのは適当ではない」との発言を受けて、円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=107円台前半で始まった。トランプ米大統領がツイッターに「中国は貿易障壁を撤廃するだろう」と投稿したことや、知的財産権の侵害についても「取引ができるだろう」と楽観的な見方を示し、米中貿易摩擦激化への懸念が後退したこともドル買いを誘った。しかしその後は、シリア・アサド政権の化学兵器使用疑惑を受けた、米国とロシアの関係緊迫化を手掛かりとした円買い・ドル売りが優勢となり、106円台後半まで円高方向に切り返す展開となった。

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