外為市況=米長期金利の上昇を受け、109円台前半

2018/04/26 6:00:00

 25日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半。
 米長期金利が2014年1月以来約4年3カ月ぶりの高水準である3%台で高止まりしていることを受け、日米金利差拡大の観点から円を売ってドルを買う動きが海外市場から継続し、円相場は109円台前半で始まった後、アジアや欧州の株安に加え、米株価も続落となったことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、一時は円買い・ドル売りが優勢となる場面も見られたが、株価が引けにかけて下げ渋ったことからドルが買い戻され、109円台前半での推移となっている。

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