外為市況=円相場は109円台後半、2月上旬以来の円安水準

2018/05/02 6:00:00

 1日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
 米国の長期金利が上昇に転じたことを背景にドル買い・円売りが優勢の展開。ニューヨーク取引は1ドル=109円台半ばで始まった後、一時109円70銭台まで円安・ドル高が進行。2月上旬以来、約3カ月ぶりの円安水準となった。その後、ロス米商務長官が、訪中代表団が貿易不均衡是正に向けた交渉で合意できなければ、中国に関税を課す用意があるとの認識を示したほか、米政権が欧州連合(EU)に鉄鋼などの輸入制限を暫定的に適用外とする措置を5月末まで延長すると決定したのに対し、EUは「市場の不確実性を長引かせる」と批判する声明を発表。米国と主要貿易相手の貿易摩擦が長期化すると懸念され、米株価が下落。これを受けて円が買い戻される場面がみられたが、商い一巡後は再び円売りが優勢となり、109円台80銭台まで円安に振れた。本日発表された米経済指標はやや弱い内容となったが、ドル・円相場への影響は限られた。市場では「明日まで開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちのムードが強い」との指摘が聞かれた。
 ユーロは軟調。米国の長期金利の上昇を手掛かりにユーロ売り・ドル買いが先行。一時1ユーロ=1.19ドル台後半を付け、1月11日以来のユーロ安水準となった。

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