外為市況=米長期金利の上昇を眺め円は軟調

2018/05/10 6:00:00

 9日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
 米国の10年債利回りが2週間ぶりに3%台まで上昇したことで、日米の金利差拡大への思惑からドル買い・円売りが優勢の展開。一時1ドル=109円80銭台まで円安に振れた。ただ、4月の米卸売物価指数がやや弱い内容となったことや、110円の節目に届かなかったため、ドル売りが誘われる格好となり、概ね109円60銭〜70銭台でもみ合う展開となった。市場では「6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが決まるとの見方から、ドルの先高観が根強い。明日の米消費者物価指数が上振れとなれば、110円台に乗せる可能性がある」との指摘が聞かれた。
 ユーロはもみ合い。イタリア政局の不透明感や、米長期金利の上昇を受けて、一時1ユーロ=1.182ドル台をつけ、昨年12月下旬以来のユーロ安水準となった。ただ、取引中盤以降は持ち高調整の動きに、1.18ドル台半ばに水準を戻してもみ合った。

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