外為市況=米中貿易戦争回避を受けて、円は軟調

2018/05/22 6:00:00

 週明け21日の外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台前半。
 ムニューシン米財務長官が前日、中国との貿易協議で関税を「保留する」と述べたことを受けて、米中貿易戦争への懸念が後退。投資家のリスク選好姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、ニューヨーク取引は1ドル=111円30銭付近で始まった。しかしその後は、主要な米経済統計の発表がなく決め手材料を欠くなか、ポンペオ米国務長官が、イランと米欧など6カ国が結んだ核合意からの離脱表明に続く新たなイラン政策を発表。ウラン濃縮の完全停止などを要求し、イランが政策変更するまで「史上最強」の制裁を続ける方針を表明したことが、ドル売り・円買い要因となり、一時111円00銭付近まで円高方向に切り返した。ただ、積極的にドル売りを仕掛ける向きはなく、取引終盤は111円00銭〜10銭台でもみ合う格好となった。

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