外為市況=円相場は一時109円台半ば

2018/05/24 6:00:00

 23日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
 トランプ米大統領が前日に、対中貿易摩擦の解消を目指して行った先週の協議結果に「満足していない」と語ったほか、6月12日に予定されている米朝首脳会談についても「実現しない確率が高い」とし、中止もしくは延期される可能性に言及したことから、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが優勢の展開。一時109円台半ばまで円高・ドル安が進んだ。その後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を前に持ち高調整のドル買いが入り、110円30銭台まで円安方向に切り返した。注目された議事要旨では、追加利上げが「近く」正当化されるとの見方が示された。ただ、年内の利上げペースの加速を示唆する内容でなかったため、議事要旨公表後は、110円台前半でもみ合い推移となった。
 ユーロは軟調。本日発表されたユーロ圏PMI(購買担当者景況指数)や消費者信頼感指数が下振れとなったことに加え、イタリアで欧州連合(EU)に懐疑的な「五つ星運動」と反EU・反移民を掲げる「同盟」による連立政権が発足する見通しとなったことを手掛かりにユーロ売りが優勢の展開。一時1ユーロ=1.16ドル台を付け、昨年11月以来のユーロ安水準となった。

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