外為市況=G7サミットなどを控える中、109円台半ば

2018/06/09 6:00:00

 週末8日の外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台半ば。
 8〜9日にカナダで開催されている先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)では、貿易問題が焦点となっており、鉄鋼・アルミニウムの輸入制限措置で保護主義的な通商政策を示す米国に対し、他の6カ国が反発姿勢を鮮明にしており、議論の紛糾が予想されていることに加え、来週12日には米朝首脳会談も控えているため神経質な商いとなる中、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、一時は109円台前半を付ける場面も見られたが、その後は来週の日米欧の金融政策発表などの重要イベントを控えて模様眺め気分が強まり、109円台半ばでの推移となっている。

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