外為市況=円相場は110円台前半でもみ合い

2018/06/12 6:00:00

 週明け11日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
 先週末の先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)での合意についてトランプ米大統領が承認しないと表明したことから、早朝のアジア取引時間に一時は109円台前半を付ける場面も見られたが、その後は明日開催される米朝首脳会談を前にした持ち高調整のドル買い・円売りが優勢となり、110円近辺でもみ合う展開。ニューヨーク取引時間に入った後も主要経済指標の発表がないことに加え、今週は日米欧の金融政策会合が控えているため模様眺めムードが強まり、同水準でもみ合い推移が続いた。市場では「米国は北朝鮮の非核化以外の合意は受け入れないとしており、具体的な道筋が示されるかに注目が集まっている」との指摘が聞かれた。

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