東京外為市況=米朝合意文書の公表を控える中、110円台前半でのもみ合い

2018/06/12 16:12:38

 12日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=110円台前半。  米朝首脳会談への期待が先行して投資リスクを取る姿勢が強まり、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は110円台前半で始まった後は、午後になって米朝首脳が合意文書に署名することが伝わると、円売り・ドル買いが優勢となる場面も見られたが、合意文書の内容が公表されていないことで、円売り・ドル買いの動きは限定的となったため、110円台前半でのもみ合いとなっている。午後5時にトランプ米大統領が記者会見で内容を明らかにする予定となっており、それまでは模様眺め気分が強まりそうだ。

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