東京外為市況=株安を背景に110円近辺

2018/06/14 16:07:08

 14日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。  トランプ米政権が15日にも対中関税の追加品目を公表し発動するとの報道を受け、米中貿易摩擦への懸念が再燃したことから、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが先行した海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は110円台前半で始まった後は、日欧の金融政策決定を控えて模様眺め気分が強まる中、軟調に始まった日経平均株価が引けにかけて下げ幅を拡大したことで円買い・ドル売りが優勢となり、110円近辺での推移となっている。

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