東京外為市況=日米金融政策の違いなどを背景に、110円台後半

2018/06/15 16:16:03

 週末15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半。  欧州中央銀行(ECB)が緩和の縮小を進めるとした一方、利上げには時間を要するとの見方が広がったことを背景にユーロ売り・ドル買いが強まった余波で、ドルが対円でも買われた地合いを引き継ぎ、円相場は110円台半ばで始まった後は、日経平均株価が堅調となったほか、日銀が金融政策決定会合で金融緩和策の現状維持を決定したことから、日米の金融政策の違いに着目したドル買い・円売りが優勢となり、110円台後半での推移となっている。

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