東京外為市況=円相場は110円台半ばでもみ合い

2018/06/18 17:00:00

 週明け18日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。  トランプ米政権が中国の知的財産権侵害を理由に、総額500億ドルの追加関税を課すと発表。中国も同規模の関税で報復すると表明したため、米中貿易戦争への懸念から、ドル売り・円買いが優勢となった前週の海外市場の流れを引き継ぐ展開。東京市場は1ドル=110円台半ばで始まった。その後、東京株式市場の下落を眺めて、110円30銭前後まで円が買われた。ただ、新たな決め手材料にかけるため、その後は持ち高調整主体の商いとなるなか、110円台半ばに水準を戻してもみ合い推移となった。

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