東京外為市況=円相場は一時110円台後半

2018/06/21 17:00:00

 21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台半ば。
 ポルトガルのシントラで前日開催された欧州中央銀行(ECB)年次フォーラムで、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「段階的な利上げを継続する論拠は強い」と発言したことで、日米の金利差拡大への思惑からドル買い・円売りが優勢となった海外市場の流れを引き継ぐ展開。東京市場は」1ドル=110円台前半で始まった後、東京株式市場の上伸による投資家のリスク回避姿勢の後退も円売りを誘い、一時110円台後半まで円安に振れた。ただその後は、米中貿易摩擦への根強い懸念もあり、110円台半ばに水準を戻してもみ合う格好となった。

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