東京外為市況=円相場は110円付近で小動き

2018/06/22 17:00:00

 週末22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
 前日発表された米フィラデルフィア連銀製造業景況指数が市場予想を下回ったほか、米国の長期金利が低下したことで、ドル売り・円買いが優勢となった海外市場の流れを引き継いで、東京市場は1ドル=110円付近で始まった。その後は、新たな決め手材料不足となるなか、週末要因から持ち高調整主体の取引となり、110円を挟んだ狭いレンジでの値動きに終始した。市場では「米中貿易摩擦が懸念材料となるが、新たな動きは見られず方向感が出にくい」との指摘が聞かれた。

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