外為市況=方向感に欠ける値動き

2018/06/23 6:00:00

 週末22日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円近辺。
 トランプ米大統領がツイッターで、欧州連合(EU)産自動車に20%の追加関税を課す可能性についてつぶやいたことを受け、世界的な貿易摩擦激化への懸念が再燃して投資家がリスク回避姿勢を強めたため、相対的に安全な通貨とされる円はドルなどに対して買われやすくなり、1ドル=109円台後半まで円高・ドル安に振れる場面もあった。しかし全般的には、週末要因によりポジション調整主体の値動きとなり方向感に欠ける格好。本日発表の主要な経済指標に対しても特に目立った反応は見られず、概ね同110円近辺でもみ合った。

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