東京外為市況=終盤にかけて過度な円高の流れは一服

2018/06/26 16:45:00

 26日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台後半。
 トランプ米政権の保護主義的な通商政策への懸念が根強いことで円はドルなどに対して買われやすくなっている中、安倍晋三首相が日銀の大規模緩和策について「為替を円安に誘導していくための政策ではない」と国会で発言したことも円買い要因となり、一時は1ドル=109円台前半まで円は上昇。ただ、取引終盤にかけては大幅安で寄り付いた日経平均株価が小幅ながらもプラス圏で取引を終えたのを眺めた円売りが入ったことから、過度な円高の流れは一服して概ね同109円台後半での取引となった。

関連ニュース(為替)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ