外為市況=原油高などを背景に、110円台前半

2018/06/27 6:00:00

 26日の外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台前半。
 海外市場の地合いを引き継ぎ、円相場は109円台後半で始まった後も、本日発表された6月の米消費者信頼感指数が市場予想を下回る一方、米リッチモンド連銀製造業景況指数が市場予想を上回るなど、米経済指標がまちまちな内容となったことで、109円台後半でのもみ合いとなっていた。ただ、その後は米株価が堅調に推移していることに加え、原油相場が大幅高となっていることで、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な通貨として買われていた円を売ってドルを買う動きが優勢となり、110円台前半での推移となっている。

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